センチフォリアバラ花水の美容効果について

このページでは、コントロールジェルMEに配合されている成分、センチフォリアバラ花水(センチフォリアバラ花エキス)について説明しています。コントロールジェルMEは主成分が天然植物由来としていますが、センチフォリアバラ花水は代表的な天然植物成分です。

 

センチフォリアバラ花水とは、バラの一種であるセンチフォリアの花びらから抽出されるエキスのことです。バラは品種が2万種類以上あると言われており、センチフォリアはその一つです。昔から、観賞用として用いられたバラですが、近年になって、センチフォリア抽出エキスが美容成分として注目され、主に化粧品に使われている成分です。独特な甘い香りがするのが特徴的で、香水に使われることも多いです。よい香りはリラックス効果も期待できます。

 

花びらがたくさんあるのが、センチフォリアの特徴で、その花びらは約100枚あると言われています。センチフォリアの主な産地としては、フランスやモロッコで、バラのなかでも貴重な品種といわれています。

 

センチフォリアバラ花水が使われる化粧品、コスメの例としては、洗顔フォーム、石けん、化粧水、乳液、保湿クリーム、ファンデーション、口紅、チーク、シャンプー、コンディショナー、トリートメント、日焼け止めなど幅広く使われています。また、コントロールジェルMEにも配合されています。アンチエイジング化粧品(エイジングケア化粧品)にも使われている成分です。香水では、シャネルのNo.5、ミシア、ゲランのミツコなどの香水にセンチフォリアバラ花水が使われています。

 

センチフォリアバラ花水の効果や効能としては、保湿作用、抗酸化作用、殺菌作用、鎮静作用、美白作用が期待できます。殺菌作用があることから、ニキビ予防の成分として、使われることがあります。

 

毒性や安全性について、センチフォリアバラ花水は天然植物由来の抽出エキスで、安全性は高いとされていますが、バラ科の果物や植物にアレルギーがある方は注意が必要です。また、センチフォリアバラ花水は鎮静作用があるため、敏感肌や乾燥肌の方でも使用できるといわれています。

 

センチフォリアバラ花水の学名、英語名は「Rosa Centifolia Flower Extract」になります。